早いもので、今年も半年が過ぎようとしています。振り返れば、お蔭様でいいことがたくさんあった半年のように思います。
能登一ノ宮・気多大社でも、明日6月30日の夕方には
大祓式
が催されるそうです。「罪や穢れを祓い清め、来る半年の幸せを願う」神事ということです。ということで、今日は雨が降りしきる中、1日早くこの半年のお礼と来る半年のお願いで気多大社へ行ってまいりました。
大雨ということもあって、初詣とは違い静けさが落ち着いた雰囲気を醸し出します。そして、神門の
夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)のための茅の輪(ちのわ)をくぐります。
そして、気多大社の裏には1万坪に及ぶ「入らずの森」があります。雨に清められた
緑のもみじの向こうには、苔むした奥の社の鳥居、その向こうには大きなタブの木、楠木が聳え立っています。
また、水量が増えた小川の近くにも雨で勢いずく
苔の緑が美しく光ります。
すがすがしい大祓いでした・・・。