今日は東京日比谷のホテルです。
当院が関連病院としてお世話になっている
昭和大学医学部形成外科学教室の
開設40周年記念フォーラム ならびに 祝賀会
に出席です。当院は、
1980年以来という、この教室の黎明期からの古いお付き合いの病院の一つです。
フォーラムではまず
保坂善昭・形成外科主任教授のご挨拶です。新しい分野ながら、40年間に約280人の入局者と約150人の外国人留学生の受け入れはさすがです。
そして、8人のこの教室留学経験者によるプレゼンテーションです。台湾、タイ、トルコ、ルーマニア、セルビア、カナダ、フランスなどから瞼、唇裂・口蓋裂、熱傷、先天疾患、乳房、教育の分野からの発表でした。美容やプチ形成に走ることのない形成外科の王道です。トピックとして、カナダのDanino博士による
顔面移植Facial Allograftに、また世界の第一人者となったフランスのServant博士による
Flap(有茎皮膚・筋肉自家移植)の魔術に眼からうろこでした。
祝賀会では、40年前に教室を開設し、七尾に何度も来ていただいた
鬼塚卓彌名誉教授(写真左、中)にお会いし、またここ数年来七尾にお越しいただいており、同門会長でもある
千葉大・一瀬正治名誉教授のお元気なお顔を見ることができました。ご挨拶で鬼塚先生は、
昭和大学形成外科教室のロゴ(メスとペン蛇)に込めた思いを語ってくださいました。
そして、
恵寿OBの数多くの先生と久しぶりの再会を楽しませてもらいました。