今日は朝から当法人の
15年目職員研修でした。15年のご褒美としてお食事会もあるので、場所は市内の
料理店・番伊です。
まだ新人と思っていた職員が15年目で驚き、ベテランだと思っていた職員がまた15年目で驚きました(笑)。
選択と集中の時代にあって、これから董仙会が力を発揮するために15年間の知恵と経験を活かして欲しいというお話をさせてもらいました。
そして、能登空港で空の日を記念した小学生の作品展を眺め、結構ディテールの詳細さに唸りながら、急ぎ上京です。
街はハロウィンの飾りつけとしっとりとした雨模様です。
主が代わった首相官邸裏手にある例の秘密基地(?)
内閣府別館(写真左)で
第8回社会保障国民会議サービス保障分化会(最終回)
に出席です。
注目されている政府による
2025年の医療・介護の姿を予想し、そこにかかる費用のシミュレーションです。最終報告書に向けた最後の議論でした。さすが最後とあって報道陣も多数です。
・崩壊に瀕している日本の医療・介護に対して国民が安心できるあるべき姿
・あるべき姿を実行するためのお金(単価)の根拠
の2点からの議論になります。
日本の病床・施設・在宅医療介護をメリハリを持った
選択と集中を行った改革ケースでは2025年に対GDP比 11.7~12.9%、上げ幅は消費税4%相当、人員1.7~1.8倍(680万人)という数字が示されます。このような数字が出されたのはわが国ではじめてです。
全員が
選択と集中、大胆な改革の必要性を合意して、最終報告書に思いを委ねることとしました。
これからの日本の医療・介護のあり方を中枢で議論する経験を与えていただき、ありがたく、かつ誇りに思います。ありがとうございます。
社会保障国民会議のホームページへリンク
医療・介護のシミュレーション結果へリンク